2010年12月27日

痛風を治療する際に使用される薬

痛風の薬は、初期の痛風発作に使うものと、その後、痛風の症状が落ち着いたあとに使うもの、2種類に分けて考えられます。

まず、痛風発作の際には、できるだけ迅速に辛い痛みを止めるため、鎮痛消炎剤が用いられます。非ステロイド性抗炎症剤は、痛風の痛みを緩和する薬です。痛風発作の状態がひどい場合には、症状や状況に応じて、副腎皮質ステロイドが投与されます。注射による投与で、強い効き目があります。

この時点では、痛みを止めることが先決で、痛風治療薬は使われません。痛風薬を服用することによって、痛風関節炎の発作が悪化することが懸念されるからです。

痛風発作がおさまったあとで処方される痛風の薬が、痛風の予防薬です。これには、大きく分けて2種類あり、尿酸の産生を抑えて、尿酸値を下げる尿酸産生阻害薬は、尿酸産生過剰型の高尿酸血症の患者に対して処方されます。また、尿酸排泄促進薬は、排尿による尿酸の排泄を促進して、血液中の尿酸濃度を低下させる薬で、作用尿酸排泄低下型の高尿酸血症の患者に対して処方されます。尿酸値を下げる働きとは別に、尿中の尿酸を溶けやすくして尿路結石を予防する薬を飲むこともあります。

痛風は薬だけで治す病気ではありません。生活習慣を改め、痛風の食事療法を取り入れながら、根気よく治療に取り組むことが大切です。
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2010年12月26日

痛風の治療は2通りの対策から考える?

痛風の治療は、発作が起きた時と、痛風発作がおさまったあとでの、2通りの対策から考えられます。

痛風の特徴である、激しい痛みをともなう急性関節炎の発作が起きたときは、まず痛みを止めなければなりません。痛風発作の治療薬として以前より使われてきた、コルヒチンのほか、非ステロイド抗炎症剤や、ステロイド剤の投与が行われます。

痛みがおさまったあとから、本格的な痛風の治療が始まります。痛風の原因は体内の尿酸値が問題であることから、尿酸を下げる薬を服用しながら、痛風の食事療法や運動指導などの日常生活での尿酸コントロールが行われます。

痛風治療のために用いられる薬としては、尿酸値を下げる薬である尿酸コントロール薬として、アロプリノール(ザイロリック、アロシトールなど)や、ベンズブロマイン(ユリノームなど)、プロベネシド(ベネシット錠など)が代表的です。また、尿中の尿酸を溶けやすくして、尿酸の排出を促す、ウラリットを服用して、尿路結石を予防することもあります。

痛風の治療は、原因物質を体内から完全に取り除くことが非常に困難なことから、生涯続くものと言われています。最初の痛風発作が始まった時点ですぐに病院を受診し、医師の指導のもとで、適切な治療を開始することが大切です。

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2010年12月24日

痛風治療薬の効果は?

痛風治療薬にも何種類かありますが、有名なのはアロプリノールでしょうか。これは、主にザイロリックという名称で知られ、体内の尿酸の産生を阻害して尿酸値を下げる薬です。

痛風薬としては、尿酸産生過剰型の患者や、尿路結石を合併している人に投与され、高尿酸血症の治療にも用いられます。その他、ベンズブロマロン(ユリノーム)や、プロベネシド(ベネシット錠など)が代表的な痛風コントロール薬です。

コルヒチンは、昔から痛風治療に使われてきた痛風の予防薬です。痛風の初期や、予兆時に服用することで、痛風発作を抑えることができますが、副作用が認められたことから、最近ではあまり処方されなくなっています。また、尿中の尿酸を溶けやすくして尿路結石を予防する薬としてウラリットがあります。

痛風コントロール薬は、痛風発作の治療薬ではなく、痛風発作の痛みを抑えたり、腫れを取ったりといった劇的な作用は一切ありません。痛風発作がおさまった後から飲み始め、毎日服用して体内に蓄積した尿酸を減らします。痛風コントロール薬を服用することで、痛風発作を予防したり腎障害を改善して行きます。

痛風の薬は、医師の指示のもとで、注意事項を守りながら、正しく使用しましょう。

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